ミステリー小説
ミステリー小説を買ってみました。今村昌弘著の『屍人荘の殺人』。
タイトルにある「屍人荘」は「しじんそう」と読むらしい。
新作ではなくて2017年の作品なんだけど、賞を受賞された作品だそうで。何か色々なランキングで1位を獲得して三冠を達成された作品って事で「それは面白そうだな!」と٩( 'ω' )و
しかもそれがデビュー作品って言うんだから俄然気になりますよね!
ミステリー作品って近年は全然読んでなかったけど、読んだら読んだでワクワクすると言うか。
「どうなって行くんだ!?」って言う展開が読んでて面白い。
個人的に思う事。ミステリー好きの人って、読みながら一緒になって推理してる事が多いと思うんですよね。
だけど、やっぱりミステリー物の作品って他ジャンル以上に“ネタバレ”させたらアカンと思いません?
「あぁ、この流れからしてこの人が犯人ね。……うん、やっぱり犯人だったわ!」
とか(笑)。
既に読み終わってる方からの“ネタバレ”と言う名の爆弾投下ではないにしろ、簡単に展開や犯人が読めてしまうのは面白くない。
だから、そう言う意味では如何に読者を騙す為のミスリードを自然に上手い事、展開の中に表現として盛り込む事が出来るか?って言うのが結構楽しませるには必要不可欠だと思ってて。
映画なんかでもありますよね。
「ラスト5分。衝撃の大どんでん返し!あなたはきっと騙される!」
みたいなキャッチコピー(笑)。
でもこう言う予想を裏切る演出って楽しませる為には必要な要素ですよね。
「まさかそうなるとは!」みたいな(笑)。
先の展開を推理しながら読む(観る)って言うのも楽しみのひとつかなーと思うから今から読むのが楽しみですね♫
そう言えば、以前の記事で書いた『かがみの孤城』。
あの作品は読み終わったけど、面白かったですよー٩( ᐛ )و
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