不思議体験

夏だから恐い話しの1つでも…って訳じゃないから安心して(笑)。


普段、仕事とあまり関係の無いところで自分のパーソナルな部分や体験って書いてなかったな…って。

たまにはそう言う事も書いてみようかなって思ったの。



恐い話しではないけど、俺にとっては不思議な話し。


家族についての不思議体験みたいな感じなんだけど、皆のお祖父さんやお祖母さんは今でも元気??


俺の父方の祖父母はどちらも他界してしまってるんだけど、祖母は昭和7年の生まれで、祖父は大正15年の生まれだった。


俺ね、3歳くらいから神奈川住民として暮らしてるんだけど、生まれは東京なんですよ。

色々あって、俺の家族は父親しか居ないんだけど、3歳までは母親も居たし、実は兄や姉も居た。

3歳の頃から1人だから、実質一人っ子って言って差し支えないんだけどね。



でね、3歳の頃の記憶ってうっすら断片的に残ってて。東京に住んでた頃のマンションの外観とか、兄や姉もまだ一緒に暮らしていて2人の部屋には二段ベッドがあったな、、、とか。


父親が一度病気で大きい病院に入院して、お見舞いに行った記憶。

父親に連れられて真夏の炎天下の中、初めてディズニーランドに行った記憶。

東京から引っ越す事になって、父親に抱かれながら一緒に新居を探す為に物件を内見してる記憶。


 この辺のエピソードに関しては父親本人に確かめた事もあるから間違いないんだけど、昔から記憶力だけは良かったんですよね。


祖母は俺が成人を迎えるまでは一緒に暮らしてて、病気が原因で80歳の誕生日を迎える前に亡くなってしまった。

祖父は俺が幼少期の頃にはもう居なくて。若い頃は町工場の工場を経営してたとかなんとか聞いた事がある。

絵に描いたような昭和の男だったらしいから、祖母は凄く苦労させられたみたいだけど、「男として」って部分を強く持ってた豪快な人だったようで、親父はそんな祖父を尊敬していたみたい。

そんなお祖父さんだけど、それこそ俺が1〜3歳の頃。まだ母親も居て、東京のマンションで暮らしていた頃。

リビングにはカーペットが敷いてあって、炬燵みたいな背の低いテーブルが置いてあった気がする。

そこで、カーペットに座ってる祖父に遊んでもらったなって記憶があるんだ。遊ぶって言っても俺も小さかったから戯れてると言うか構ってもらってただけって感じだけど。

俺はハイハイするような感じで手をついて膝立ちしてる状態だったから、もしかしたら1〜2歳くらいだったのかも知れない。

良く厳しい人も孫には甘いとか良く聞くけど、俺の祖父もそんな感じだったのかなって。






でもね、ある程度、自分も大きくなってから知ったんだ。

俺のお祖父さんって、俺が生まれる前に亡くなってたんだよね。。。

記憶の情景と頭の中の妄想、知らず知らずの内に見聞きしていた物の記憶が入り乱れてそんな風に思っただけなのかも知れない。

側から見たら「別の人だったんじゃない?」って思うよね。

だけど、遊んでもらったその情景は他の実際にあった出来事と同じように俺の記憶の中に残ってて、確かにそこにある。

実際に俺が生まれる前に亡くなってるのは確かなんだから、本当にそれが俺の祖父だったなら…ねえ?


確認する事も証明する事も出来ない話し。俺は見える人ではないし、子供の時は見える人だった…って言う認識もない。

だけど、大人になった今でもその記憶だけは…何でかな。勘違いや妄想だったとはどうしても思えなくて。


オカルティック、スピリチュアルな話しになってしまうけど、自分の息子が親になって、孫の俺の顔を見に逢いに来てくれたのかも知れないね。


今年で俺は33歳になるけど、この記憶だけは今でも残ってて、きっとこれからも残り続けるんだと思う。



そんな感じで俺が体験した幼少期の不思議体験でした٩( 'ω' )و

出張ホストクラブ「ホストロイド」Rayの秘密の日記

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